2013年5月10日金曜日

留学で英語力が身に付いたかどうかについて




アメリカにきて約8ヶ月、英語が得意になったかについてふと考えてみた。


結論から書いてしまうと「イエスともノーとも言えない」というのが本音だ。
「周りの全員英語しか喋ってないのに、なんで断言できないんだよ」とツッコミきそうだけど、これにはちゃんとした理由がある。


まず友人らと英語で会話して身に付く能力は、「英語力」と定義するよりも、むしろ「英語でのコミュ力」と言った方が正しい。
「英語でのコミュニケーションが得意になりましたか?」と聞かれたなら間違いなくイエスだ。つまり



英語力: 総合的な英語能力。精読、速読能力、文法への理解、語彙力、英語を用いた論理展開能力など。「試験で問われるような『正当な』英語」といえばわかりやすいだろうか


一方


英語でのコミュ力: 読んで字の如く英語でのコミュ力。身振り手振り、スラング、そういったものも含め「コミュニケーションをとる能力」のこと。




で、アメリカきてから鍛えられたのは後者であって前者じゃないのだ。

友人らと英語でやりとりしていると、なんていうか「反射神経」のようなものは間違いなく身に付いた。耳も慣れてくるし。
そういう意味である程度のコミュ力は身に付いたとは思う。(といってもまだまだダメダメなんだけどね。「え、なにいわれた?えっ」ってことは未だにあるあるだし)



一方、アメリカに来てから特に英語そのものは勉強しなかった。
むろん日々の習慣としてpodcastでニュースを聞いたり、毎日英文ニュースを読んだりはしている。
でもそれはあくまでも「英語で情報収集することを習慣づける」といった感じで、英語そのものの勉強じゃない。別に単語帳を開きもしなければ、文法を一つ一つ確認するといったことも特にしない。
せいぜいニュース読んでわからなかった表現をノートにとるレベルだし、別にそれを見返すこともない。



そういった意味で「英語力」ははっきり言って落ちている。例えば日常会話で難解な英語を使う場面がまるでない。

むしろ難解な英語を使わない方が、コミュニケーションをとるためには重要だってことがよくわかった。
日本人の英語学習者にとって、コミュニケーションのコツとは、「日本語でありがちな遠回しな表現を避けて、簡単な英語で噛み砕いて表現すること」につきる。(ぼくは早口なので「ゆっくりしゃべる」ってことも追加した方がいい。発音が下手なのに早口なせいで、よく聞き返される。)

別にobnoxiousなんて単語を使わなくても、”Damm, Fuckin shit!!!”とか言っちゃえば意味通じちゃうし。rudeでもunpleasantでもいいけどさ。



そういうわけでアメリカから帰ったら、文法とか単語をもう一度勉強し直そうと思っています。フォーマルな場で使う英語も、ちゃんと身につけたいですね。

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